ストラテラを飲み始めてから汗がメチャメチャでるようになったりしていませんか?
実は、副作用の中に汗がメッチャでるかもよって書いてあるんですよね。
実際に私も汗の書きすぎて困った&不快な思いをし苦労しました。
しかし、今では発汗に対してはある程度改善ができています。
先に解決策を言ってしまうと、汗を抑える薬を飲むという事です。
ただ、薬を飲むという方法以外にも発汗に対して効果的な方法がいくつかったので、そちらも私の経験と一緒に情報をシェアしていきたいと思います。
本記事でわかる事
- なぜストラテラを飲むと発汗がすごいのか
- ストラテラによる発汗を抑えるのは薬が有効
- 薬以外の発汗に対する3つの対応策
目次
ストラテラの副作用の中に多汗と表記してある
ストラテラを飲み始めてから発汗が強くなった原因ってストラテラの副作用にある可能性が高そうです。
実際にストラテラの副作用の中にも
副作用
下痢、消化不良、口内乾燥、体位性眩暈、睡眠障害、易刺激性、不快気分、不眠症、早朝覚醒型不眠症、気分変化、振戦、抑うつ気分、錯感覚、不安、感覚鈍麻、幻覚、感覚障害、うつ病、攻撃性、リビドー減退、チック、激越、落ち着きのなさ、過敏症、そう痒症、発疹、頻脈、血圧上昇、心拍数増加、心電図QT延長、失神、多汗症、皮膚炎、排尿困難、勃起不全、生殖器痛、尿閉、月経困難症、射精障害、不規則月経、前立腺炎、頻尿、胸痛、無力症、疲労、ほてり、悪寒、味覚異常、結膜炎、胸部不快感、末梢冷感、冷感、筋痙縮、鼓腸、びくびく感、レイノー現象、潮紅、持続勃起、勃起時疼痛、射精不能、精巣痛、オルガズム異常、尿意切迫、散瞳
引用:日経メディカル
と表記があります。
汗が大量にでる、汗の出る量が半端ない理由ってストラテラの副作用に起因している可能性が高そうです。
発汗するときの状況
私の例で発汗するときの状況を書いていきたいと思います。
メモ
前提として、私の身長が180センチに対して体重が60キロなので、かなりのやせ型。
なので「太っているから汗をかきやすい」というタイプではありません。
- 夏に外にいるだけで頭から水滴状の汗が落ちてくる
- 空腹時からごはんを一気に食べると汗が噴き出る
- 空調の効いた部屋から外へ出ると温度差に適応できずに一瞬で大汗をかく
家族と夏に公園に行くと…
確かに暑くてパートナーも汗をかくんですけど、私の汗の量は比較になりません。
- パートナー ⇒ うっすら汗ばむ
- 私 ⇒ 下を向けば汗がボタボタと水滴状で落ちてくる
これぐらい、普通の人とは汗のかく量が違ってきます。
発汗することで困る事
ただ汗をかくだけならかまわないですが、発達障害があると汗をかくだけでも困る事があります。
どんな時に汗をかいてこまるのかというと、下記のようになります。
汗臭くなる事がストレス
当然ですが、汗をかくとどうしても汗臭くなります。
自分自身も嗅覚過敏なところがあり、自分の汗に対しても「臭うな…」って感じてしまいます。
しかし、それ以上に困るのは、周りの人に臭いと思われないか心配していまうことです。
周りの人に不快な思いをさせたくもなし、自分も嫌われたくないという理由からストレスを感じます。
ただでさえ、コミュニケーションの面で「変なやつ」と思われがちなので、せめて見た目だけでもしっかりしたいという心理がはたらいてしまいます。
気持ちが悪いのがイライラする
汗をかいて洋服が濡れて気持ちが悪いというのは普通の人も同じなんでしょう。
しかし、私の場合は特にASD傾向が強くて、感覚過敏的がところが強く、少し汗をかいてシャツが濡れていても相当のストレスを感じてしまいます。
ここらへんが他の人よりも我慢が出来なくてつらい部分です。
また、頭の汗に関しても汗で髪の毛が濡れてもストレスです…
ベタベタして気持ち悪いし、タオルでふくのもキレイに拭き取れずモヤっとしてしまいます。

一番効果があるのは発汗を抑える薬を飲む
冒頭でも書いたように、結局、発汗に対して一番有効だったのは”汗を抑える薬を飲む”という事でした。
多汗症に効く内服薬はありますか
多汗症に対して抗コリン剤が使用されていますが、唯一保険適応があるのは臭化プロバンテリン(商品名;プロバンサイン)です。その他オキシブチニン(商品名;ポラキス)、コハク酸ソリフェナシン(商品名;ベシケア)などがありますが、効果の程度にはばらつきがあります。また口の渇きや眠気などの副作用があります。
引用:日本皮膚科学会
どうしても困っているという場合には主治医に相談して処方してもらうのが手っ取り早そうですね。
他に試した3つの事
一番効果があるのは、薬を飲むことだと思います。
しかし、、、
- 次の診察まで時間がある
- これ以上の薬は飲みたくない
と思っている人もいるかもしれません。
次に、完全に解決できるわけではありませんが、私が試してある程度の効果があったものを紹介していきます。
洋服の素材にこだわる
外出するときには洋服の素材にこだわるというのが結構重要なポイントになってきます。
家の中だったら自分の体温に合わせて空調管理できたり、服を脱いだり着たりできますが、外では体温調整することが難しいです。
なので、体温調節しやすい素材を選ぶのがよいということです。
夏であれば綿やユニクロのエアリズムなどがオススメ。
冬の場合は、洋服を脱いだり、室内の場合であれば外に出て体温調整をするという手段があるので、そこまで気にしなくてもいいかもしれません。
ただ、重ね着を多めにしておいたほうが自分で体温調整しやすいのでいいかもしれません。
ハッカのミストを洋服にかける
これは夏には効果抜群です。
ハッカ、もしくは洋服にかけると涼しくなるスプレータイプのミストがあるのですが、そのミストを洋服に振りかけるだけで、かなりスースーして涼しく感じます。
公園や遊園地、どうしても外にいる時間が長くなるようなときにはオススメです。
ただ、室内に入るとスースーしすぎて寒くなる事もあるので注意が必要です。
髪の毛を短く切る
すごくアナログ的な発想で申し訳ないのですが、髪の毛を切るだけでも発汗に効果があったので一応紹介しておきます。
私は、男ですがが結構髪が長くて、横の髪が耳に掛かるぐらいでした。
その髪型を軽いツーブロックにしただけで、だいぶ頭からでる汗が静まった気がします。
女性は簡単に髪の毛を切ったりできなくて大変かもしれないですが、夏限定でバッサリきってみるのもいいかもしれませんね。
まとめ:どうしてものときは先生に相談してから
繰り返しですが、一番効果できなのは発汗作用を抑える薬を飲むことです。
手っ取り早く汗を抑えたいなら、先生に相談することが一番です。
もし薬に頼りたくないということであれば、次に、私が試して効果があった3つかなぐらいの中から試してみてもいいかもしれません。
ただの汗…
と周りの人はいくかもしれませんが、本人にとっては結構辛かったりします。
早めの対策をとる事でストレスを少しでも軽減できると思います。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
あわせて読みたい