ADHDを薬なしで改善していきたい人へ

ADHDの困り事に対していろんな薬を試した私ですが、現在は飲んでいません。理由は瞑想により生活のクオリティが上がったからです。

その瞑想に対する具体的な効果や方法については別でnoteでまとめています。

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ストラテラ

コンサータからストラテラに切り替えた効果の違い 食欲減退したら試してみるべき

私が一番初めにADHDの治療として処方されたのが『コンサータ』でした。

しかし、結果的に現在は『ストラテラ』を服用しています。

 

なぜ、変更したのかということと、発達障害の処方はいろいろと試してみるべきという理由について書いていきます。

 

コンサータは最初は効果があった

コンサータを飲み始めた頃はすごい衝撃でした。

『定型発達者はこんなにも意識がキレキレの世界で生きていたんだ!!』そう思いました。

 

いままでの生活は半分寝ていたような意識の中で生きていました。

 

そう気づかされました。

ただ、その衝撃も服用を始めてから少しずつ薄れ始め、副作用も併せて発生してきます。

 

コンサータに慣れてくると眠気はないものの意識はあっちこっちへとびかう

最初のうちはコンサータの効果を十分に感じれました。

しかし、一定の期間を過ぎると(私の場合、2か月ほど)ADHDの特徴である、考えや意識があっちへ行ったりこっちへ行ったりするのが止まらないようになりました。思考の大渋滞です。

コンサータのおかげで興味の無い仕事でも眠くならずに進めることができるようにはなったのですが、それだけになってしまいました。

 

目は覚めているけど、意識はまとまっていない、落ち着かない状態が続くのです。

 

そうなると、常に頭の中は思考が飛び交ってパンク状態。

なにもしていないのに本当に疲弊してしまうんです。定型発達者には理解できないかもしれないけど、これがホントに疲れてしまう原因になります。

 

コンサータの効果が切れると不安がいつもつきまとうように

目は覚めている、しかし常に不安を感じてしまう…

そういった状態が長く続きました。おそらく常に思考があっちにこっちに働いているからでしょう。

 

常に胃がキリキリした状態で精神的にも不安定になってしまいました。

意識はしっかりしているため余計に太刀が悪いものです。

 

ストラテラへ変えようと思ったきっかけ

いよいよコンサータは効果よりも副作用のほうが強くでてきました。症状は上記にもあるような症状です。

しかし、それらよりも一番つらいと感じたのは食事がとれないということでした。

これが本当に辛いです。元々、私がやせ型ということもあり『このまま栄養失調で倒れてしまうのでは?』という考えが何度か頭をよぎりました。

 

ストラテラへ変更した効果

食事は普通に食べられるようになりました。しかも、コンサータの反動なのかコンサータ服用以前よりも食欲が増したように感じます。

ここが一番辛いところだったので改善して本当に安心しました。

 

現在、2週間以上を経過して1日40mgですが、特に副作用はでていません。ただ、これからもっと量が増えていくことも考えられるので、自分の体調管理には注意が必要です。

 

いつも感じていた不安がなくなる

これも大きな効果でした。コンサータのときのように不安が頭の中を駆け巡るということがなくなりました。

常に頭の中は無心というか自分が落ち着いているなというのが実感できます。

 

不安を感じていたときのように、意識が渋滞していたものも1つの物事が整理させるまでちゃんと順番を守って思考ができるようになりました。

 

イメージとしては、落ち着きのあるロジック的な話し方ができるようになった気がします。

 

周りの雑音が気にならない

いつも、不定期に来る音に“ビクッ”となっていましたがそれらが少なくなりました。

 

例えば

  • 自動車の騒音だったり
  • ドアを閉める音
  • 急に話しかけられたりする突発的な音

に対してです。

 

正しくは『反応が鈍くなった』といったほうがいいのでしょうか。

聞こえてはいるけど、どこか遠くのほうで聞こえるといった印象です。半径1~2メートルぐらいにフィルターが貼られている感覚です。

 

借金玉さんはコンサータ派なので人によってさまざま

以前、読んだ『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』の中で、著者の借金玉さんはコンサータ派でした。

本の中にも服用の感想がそれぞれ書いてありましたが、その中の効果や副作用に私は該当しませんでした。

 

もちろん、著者の借金玉さんも文中で言っていたように、人によって症状は異なるので同じとは限らないということです。

本とかネットとかの感想だけではなく、まずは自分も恐れずにトライしてみることが大事です。

 

結果:とりあえず両方試してみるべき

私の場合は『ビールが好き』ということもあって初めはコンサータを選びました。今思えば、これも発達障害から来る依存の一種だったんだと思います。

コンサータであれば効果が12時間で切れるから、それ以降はお酒を飲んでも大丈夫だと思っていたんですよね。

 

でも、コンサータを服用し、初めて“自分の体(脳とかではなく)”と向き合うことができました。いままでは、ADHDの脳の方にしか気が回らず、体まで意識を向けることがありませんでしたので。

 

今はネットや本で発達障害に関するものが多数存在します。その中から影響を受けたり、参考にされる方も多いはずです。

ですが、一番大事なのは“あなた自身の体がどうか”です。そこを主体として考えるべきなのではないでしょうか。

 

まずは、第三者の感想とかそういったのを気にせずに、主治医に相談した上で自分の体と向き合い、そこから次のステップに進めればいいのではないでしょうか。

 

 

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