「コンサータを飲み続けるとどうなるんだろう…体によくないのだろうか?最近、飲むのが辛くなってきたような気がする。」
コンサータって効き目はばっちりだけど、副作用が強いイメージがあります。
私自身もコンサータを飲み続けた結果、副作用が強く現れてたので、飲むのを中断した経験があります。
経験談的な情報にはなりますが、コンサータをに見続けた結果どうなったのかという情報をシェアしていきたいと思います。
飲み続けるからといって効果があるわけではない
コンサータはストラテラと違って飲み続けたからといって、効果が安定するとかいったものではありません。
例えるならば
- コンサータは短距離走
- ストラテラは長距離走
といった感じで、効き目も違ってきます。
コンサータの場合は、飲んだその日には効果がなくなります。
なので、ムリに毎日飲む必要はなくて、「自分が必要だ」と感じた日だけ飲めばいいのです。
最初のうちは効果がある
コンサータを飲み始めたときって、多くの人は「なんじゃこの研ぎ澄まされた感覚は!!」みたいな感じで良い意味で衝撃をうけますよね。私もそうでした。
何やっても上手く行く気がするし、今まで悩んでいた眠気なんて少しもおきませんでした。
今まで上手く行っていなかった仕事でさえも上手くいくようになって「今後はコンサータがあれば安心だ。」みたいに思うぐらい依存しちゃってたと思います。
ただ…
その喜びの最初の1~2か月の間だけでした。
飲み続けることで耐性が出てくるので効果が薄くなってくるOR体に合っていない
コンサータを飲み始めて1~2か月を経過したあたりから、
「あれ?だんだん効果が薄れてる?」
と思うような事が多くなるようになりました。
目は覚めているんですけど、集中力が以前と比べて上がらないような…
注意力もコンサータを飲む前と同じぐらいになったような…
コンサータを飲んだ時の冴えている自分と、コンサータを飲んでいないときの自冴えていない自分とのギャップにより、不安がとても強く感じるようになりました。
「冴えている自分を取り戻したい」
という気持から早速、先生に相談してみることにしました。


ということでした。
耐性に関してはそうなのかなと自分でも思っていたんですが、自分の体の大きさにコンサータの量が適していないというのは目からウロコでした。
私のコンサータ情報
- 身長180cm
- 体重56kg
これでコンサータ18mgでした。
やせ型だけど、身長が高かったので、先生的にももっと容量が必要なのでは?と考えてはいたみだいです。
コンサータの量を増やせば効果が復活した
コンサータの効き目が薄れてきた原因と思われるものが、体に量が適していないという可能性もあったということで、早速コンサータを
18mg→36mg
へ増量してみました。
結果として、効果はまた元に戻り、キレキレの感覚が戻ってきました。
今思えばですけど、こういう感覚を求めてコンサータは依存性が高いといわれているんでしょうね。
「私の体には18mgは少なすぎたんだ、自分には36mgが適していたんだな。」
と思い、一安心をしていたんですけど、コンサータを36mgに変更してから、ちょっとした副作用が出てきました。
飲み続けると食欲がなくなる
増量をして効果が復活して良かったものの、その代償としてご飯が食べれなくなるという副作用が出現しました。
お腹は空いているような気はするんですが、いざ食べようとすると「ウェッッッ」ってなっちゃう。
これは自分でどうしようもできなかったので、すぐさま先生に相談をしました。


薬を飲み続けるというのは大丈夫かもしれないけど、体を壊してまで飲み続けるよりは、自分のペースをつかんで飲まない日を作ることで、自分の体と上手に付き合っていった方がいい。ということでした。
確かにそうなんだけどと理解はしていても
本当は休薬するのも、元のダメダメな自分に戻るのが怖くてイヤでした。
でも、それ以上にご飯を食べられなくなって体を壊してしまい、仕事ができなくなるのがもっとイヤだったの、休みの日はコンサータを飲まない日に決めました。
まとめ:休薬日をつくったほうが効果も持続する
結果として私は休薬日を設ける事で、コンサータと向き合うことにしました。
- 休みの日は飲まない
- 対して重要な仕事がないときは飲まないようにする
- 体調が悪いと感じたら飲まない
みたいな感じで自分ルールを決めてオンとオフを切り替えれるようにしました。
すると、気持ち的に間隔を空けてコンサータを飲むことで、飲んだ時の効き目がしっかりとでていると実感できるようになった気がしました。
ホントによく例えられるようにコンサータはコンタクトレンズと一緒でつけすぎはよくないけど、無いと困る。
そういった存在なんだと、あらためて実感しました。
本記事は個人の効果でしたが、少しでも参考になれば幸いです。