発達障害の特徴

発達障害なのは遺伝?親を恨むより前を見よう

いままで、たくさん苦労して、辛い思いをしてきて、自分が発達障害だと分かった。

そこから「発達障害は遺伝する可能性が高い」という事を聞いた…

正直、親を恨みたい気持でいっぱいだ。

こんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。

 

実際、本記事を書いている私も、以前は…

「なんで、この親の元に生まれたんだろう」

「しっかり育てて欲しかった」

なんてことを考えていました。

 

でも、時間が経つにつれて、

「自分が辛い思いをしているのは、親からの遺伝のせいだけではないよな…」

という考えにシフトしてきました。

 

なぜ、そのような考えになるのか?そして、どのようにすれば、親からの遺伝で恨みを持っているというマインドを払拭できるのか、ということを本記事ではまとめていきます。

 

親の遺伝子の要因の確率が高い

遺伝する確率は約70%前後  

親がADHDの場合、その子どももADHDである可能性は非ADHDの親の場合と比べると5〜10倍高いといわれています。これを確率に直すと、親がADHDの場合、50〜80%(平均70%)の確率で遺伝するという研究結果が出ています。

絶対に親から子へ絶対に遺伝するというわけではありませんが、高確率で遺伝する可能性が高いようです。

こう考えると、現在、発達障害で悩んでいる多くの人の親自身も発達障害である可能性が高いですよね。

 

親自身もコミュニケーションが苦手だった可能性大

あなたの発達障害の困った特性はなんでしょう?

  • コミュニケーションが苦手
  • へんなこだわりがある
  • ケアレスミスが多い

ちょっと挙げきれないぐらい困ったことがありますよね。

 

もし、自分でも困っているような特性が“あなたの親自身も持っている”と考えるとどうでしょう?

なんだか、やけに納得した気分になりませんか?

 

参考

※私の場合

父(ASD)+ 母(ADHD)=私(ASD+ADHDのハイブリッド)

つまり、あなたの親自身も、親(あなたからいえば祖父・祖母)の遺伝でASDもしくはADHDが遺伝していたと考えると自然ではないでしょうか。

 

家庭環境(育ち方)で影響される部分もある

発達障害は、遺伝の確率が高いという事ですが、遺伝だけ全てがきまるわけではありませんよね。

遺伝だけ人格形成されてたら、ただのクローンですから。

 

人格が作られるのって、大抵の場合、子供の頃に土台ができてきますよね。

  • 活発な性格かおしとやかな性格か
  • おおざっぱか細かいか
  • 愛想がいいか悪いか

こういった部分って、もちろん、遺伝子的な事もあると思うんですけど、周り(親)の影響によるものが大きいのではないでしょうか。

親からの影響と考えられるもの

  • 親が部屋の片づけをしなければ、それを見て育った子供もかたずけができない
  • 親が落ち着きがなければ、子供も落ち着きがなくなる
  • 親が人と接する機会が少なければ、子供は人付き合いの方法が分からない

全てが親のせいというわけではありません。

ただ、子供のうちは、親と接する時間がもっとも多く、その分、親から受ける影響力というものが大きいということです。

 

ASDの場合だったら、特に見たまま、聞いたままの情報しか処理しきれないので、そのまま親の行動を模倣してしまうんですよね。

だから、親がやっていなかったような行動した場合にどうしたらいいのか分からなくなる。

 

あくまで、子供の頃の話ですが、大人になってからも似たような経験をしたことがある人もいるかもしれません。

 

私の場合ですが…

会社に入ってからは、ずっと”指示待ち人間”でした。

指示されないと、自分がどうしていいのかわからないんですよね。

一般的に、仕事は自分で考えて行動!って言われますが、入社当時、私はそれができませんでした。

 

コミュニケーションが苦手なので親と子の認識の違いから誤解が生まれやすい

通常、親と子供の立場の時って、子供が悪い事したり、叱られるような事をしたら、親が叱りますよね。

ただ、これが親もASD、ADHDだったら状況が変わってくると思います。

 

例えば①:子供の立場の場合

子供が悪い事をしたら怒られる

→子供としては、”怒られた=自分はできない人間”なんだと劣等感を感じる

 

例えば②:親の立場の場合

子供が悪い事をしたから怒る

→自分が思っていることを上手に伝える事ができず、ただ怒っているだけになり、具体的な理由を述べれていない。

 

親の認識力のレベルによっても、差は出てくるとは思うのですが、親が思っている以上に子供には伝わっていないケースが圧倒的に多いのではないでしょうか?

 

たとえ、親がどんなに愛情を持っていたとしても、子供自身からすると、その愛情を理解する事が出来ずに、すれ違い、やがて嫌悪感が増してくる…

こういった経験をしている人も多いかと思います。

 

コミュニケーションが高い人って、たいていの場合、その親もコミュニケーション能力が高いひとが多いですよね。

 

アラタ
私も、昔、友達の家に遊びに行ったときに友達の親がフレンドリーでうらやましいと思ったのをよく覚えています。

 

自分を変える事はできるのか

親からの遺伝、育った環境、それら全てを含めて、自分を変える事は十分にできます。

これだけは断言できます。なぜなら、私の経験から言えるからです。

 

もし、本気で変わる気があるなら、具体的な自分を変える方法は、まずは親の元を離れる、ということです。

たぶん、うすうす気が付いている人も多いと思います。

 

が、しかし、ここでの一番の問題点は”お金”ではないでしょうか?

「親からはなれなければいけない、それはわかっているけど、お金の面で自分ひとりで生活していくには厳しい…」

特に、就労支援施設だと、基本的には給料がそこまで良くないので、一人暮らしと考えると心細く感じますよね。

であれば、親をから離れる少し前から、準備をしていってもいいまもしれません。

 

提案①:数カ月は生活できる分の貯金をしておく

基本的に、貯金しておくことは大前提です。

生活してくには、絶対にお金が必要です。

 

もしからしたら、いままで実家暮らしとかで、まともにお金の管理をしたことがない人もいるかもしれません。

であれば、いい機会なので、お金の勉強をしてみるのもいいかもしれません。

お金に対する知識が増えて、お金に対する不安感もグッと抑えられますよ。

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提案②:クローズでのんびりしたところで働く

就労支援は比較的に、給料が低いです。

正直、一人暮らしとなると、きびしいかもしれません…

(二人暮らしで協力していくなら、話は別ですが)

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であれ、クローズで一般枠で就職を狙っているのもいいかもしれません。

事務職や工場なのどであれば、特別なスキルを必要としなくても求人を募集しているところもありますし、いいかもしれません。

 

ただ、工場にも事務にも、発達障害には向いていない要素も多々あります…

正直、上司や同僚に恵まれなければ長く務めるのは厳しいかもしれません。

それでも、他の職種に比べれば就職しやすい確率は大きいと思います。

 

提案③:寮があるところで働く

個人的にはこれが一番オススメです。

まず、生活費の中で一番お金のかからない居住費が安く抑えられる。ここがポイントです。生活費の大半は家賃ですからね。

 

とりあえず、寮がある職場で頑張ってみる。

そして、お金がある程度溜まったら、次にしたい事を考えていく、おいうスタイルでもいいかも。

 

注意ポイント

ただ、寮がある仕事ってどうしても、工場とか土方関係が多いです…

なので、ASD傾向がつよい人にとってはきついしごとかもしれません。

周りとの京商政だったり、自分のペースで生活できる可能性も低くなるからです。

そこらへんも含めて、いち早く家から出たい!というのであれば、最短ルートかも。

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親のせいにして時間を無駄にするのは未来を捨てているようなもの

大人になったら、別に親に頼ることなく生きていけますよね。仕事して、自分でお金稼いで一人暮らしだってできます。

メモ

もちろん、就労支援施設だと辛い状況もあります。

特に、ADHDだったりすると、会社でミス連発して職場にいられなくなったり、転職を繰り返し辛い状況の方はいると思います…それでも、子供ではないから、働くことはできますよね。辛いですが。)

 

たぶん、心のどこかで思ってはいると思いますが…

今さら、発達障害を親のせいにしてもしょうがいないよね、ということです。

 

昔を思い出して、親のせいだ~とか、あの時こうしてもらえれば~とか、悔やんでたって過去が戻ってくるわけではありません。

過去を振り返り、時間を無駄にしてしまうのは、未来のための時間をドブに捨てるようなものです。

過去より、未来を見つめて先に進みましょう。

 

まとめ:親のせいもあるかもしれないが前を見て進んだ方が合理的

いつまでの発達障害を親の遺伝のせいとか、育て方のせいとか言ってても生産性って全くないですよね。

文句ばっかり考えていても何も生まれないし、先に進むこともできません。

 

だったら、過去の親の事よりも先の事を考えて、自分のために行動を起こした方が合理的な考え方だとは思いませんか?

本来、発達障害は合理的な考えを持っている方が多いです。

なので、少し考えれば気持ちも切り替わってくるでしょう。

 

過去を見つめなおすことは非常に大切です。自分を見つめなおすことにつながりますからね。

でも、親にとらわれているだけではつまらない、全く合理的ではありません。

 

終わってしまった過去よりも、これから始まる未来を想像したほうが楽しくありませんか?ワクワクしませんか?

特にADHDの場合、常に思考しているという特徴もあり、アイディアマンが多いの楽しくなってくるのではないでしょうか。

 

気持を切り替えるのは大変ですが、単純に

悲しい気持ちより、楽しいことを想像する!

って思った方が人生ハッピーになりそうですよね。

 

もっと、自分らしい生き方を見つけていきましょう

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