ストラテラを飲むとぼーっとした感覚になり、無気力になった感覚になる事があります。
「これって大丈夫なのかな…」
心配になる事もあると思います。
しかし、
- ぼーっとする
- 無気力になる
というのは、変なことではなく、むしろストラテラの効果が発揮している証拠だと言えます。
本記事では、なぜ効果が発揮されていると言えるのか?その理由について、個人的な体験談にはなりますが、まとめてあります。
目次
ADHDの困った特徴は常に思考しているということ
「常になにか考えている」
「意識があっちにいったり、こっちにいったりして騒がしい」
この状態が普通だとおもっていませんか?
これってADHDの困った特徴であり、普通じゃないんですw
普通の人は、なにも考えていないのがフラットな状態であります。
基本的には、目の前の事に集中をしているので、目の前の事しか考えていないということです。
例えば
- 本の読むなら本に集中する
- 人と話をしているときは人の話に集中する
といった具合です。
なので、常に思考を張り巡らされているのは、ADHDの困った特性のようです。
ADHDを上記の例えでいくと
- 本を読む → 読みながら、別の事を始めてしまう
- 人と話す → 会話の途中から別の事を考え始めてしまう
みたいな感じ。
ストラテラの効果は落ち着きをだすこと
ストラテラの効果
脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質を調節し、不注意や多動・衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。
通常、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)の治療に用いられます。
つまり、ADHDの困った特性を抑え、常に落ち着いて行動ができるようになり、多動もなくなり、意識も飛び散らなかったりするようになるのです。
ストラテラの効果は、本人の体感としては感じにくいですが、確実に落ち着きが出てきて、思考も整理されるようになっています。
落ち着いている=何も考えていない
上記のストラテラの効果の結果から言える事は、困った特性の原因であった頭の騒がしさが減少し、何も考えなくなる時間が長くなるということです。
ぼーっとする、無気力になるというのは、ストラテラの効果としては当然の結果なのではないでしょうか。
なぜなら、今まで体験したことがなかった「何も考えない時間」というのができるからです。
その時間というのは
「あれもやって、これもして、いやこれもしないと…」
とか
「トリスハイボール→吉高由里子→日本人女性→着物」
みたいな頭の中で起こっている連想ゲームのような事もおきなくなるということです。
この「なにも考えない時間」というのが
”ぼーっとする””無気力になる”という印象や考えにつながってくるのではないでしょうか。

ぼーっとしたり無気力になるのはストラテラの効果がでてる証拠なので安心するべき
繰り返しになりますが、ぼーっとする、無気力になるというのはストラテラの効果が発揮されていると言ってもいいでしょう。
特に、ストラテラを飲み始めたばかりの人が、そのように感じるのかもしれませんね。
今までの経験から
- 飲む前 :常に考えている自分
- 飲んだ後:何も考えていない自分
ストラテラを飲む前と後の感覚が異なるため、ギャップから、ぼーっとしている、無気力だ!と感じてしまうのかも。
ただ、時間がたてば、そういった感覚も薄まってきますし、ぼーっとする頻度も、無気力感も圧倒的に軽減されるでしょう。
また、もしストラテラが自分に合わないと思えば、他にもコンサータやインチュニブなどもありますので、別のものを検討してみるのもいいでしょう。
本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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