ARATAです(@1arata0424)
コーヒーが大好きで一日マグカップ三杯は飲んでいます。コーヒーを飲む理由は単純に味と香りが好きという事と“眠気覚まし”の用途で飲んでいます。
先日、このようなツイートをしました。
うーん、やっぱりコーヒー飲むと集中力が上がります。
特にヘッドホンしての作業は最強に感じます。
ただ…
午後からの焦燥感は強くなる傾向がある。
別にすごく急ぐわけでもないのに、すごく焦ってしまいます。
ほどほどが一番…
と分かっていても眠気覚ましと集中力を求めて飲んでしまいますね😇☕️— アラタ@発達障害(ADHD)+HSP? (@1arata0424) August 10, 2019
ストラテラを飲んでいるときに、コーヒーを飲むとよくないって聞くから日頃から飲んでいる人にとっては、今後どうするか迷う部分ではありますよね。
実際に私も迷った時期があり、コーヒーを「飲む時期」と「飲まない時期」を比較してみましたので、経験をシェアしたいと思います。
コーヒーによるストラテラへの影響はさほどない
コーヒーを飲んでもストラテラの効果への影響があったという実感はありませんでした。
あなたが発達障害で困っている事はなんですか?
- コミュニケーション能力
- 衝動性
- 多動性
などなどあると思いますが、ストラテラで日常生活で困っているような事が改善されたということはあっても、少なくともコーヒーを飲んでいるという理由で改善はしないという事はありませんでした。
なので、個人的にはストラテラを飲んでいようがコーヒーが好きならば飲めばいいし、カフェインで眠気覚ましが必要なら飲んでもいいと思います。
次に飲んだときと、飲まなかったときの違いを比較していきます。
コーヒーを飲んだ時は焦燥感が生れるが眠気は覚める
ストラテラを飲んでいても、コーヒーを飲んだ時は、目は覚めますが反動で焦燥感が生まれます。
「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」
「やる事は思い浮かぶのに焦ってしまい順序だてて考えられない、行動できない」
というような状態になってしまう事がよくあります。
特にADHDの傾向が強い人は、思考があっちにいったりこっちにいったり、いつもより強く飛び交ってしまうでしょう。
ただし、周りに人や動くものがない、雑音がなく、物事に集中できる環境であれば爆発的な集中力を発揮することが出来ます。
反面、眠気は覚めるのでおすすめです。
特に、自分の興味がない仕事を行っているときや同じ事務作業を行っているとどうしても眠くなってしまう…という経験をしたことがある人は多いと思いますが、コーヒーにはカフェインが入っているのでそういったことがなくなります。
日中の眠気に悩まされている人は多いと思うので、眠気に関してはコーヒーでカフェインを摂取する事でだいぶ改善されます。
一度、試してみるのもいいかもしれませんよ。
私のコーヒー活用方法
休日はコーヒーを飲んでヘッドホンで音を固定。これで集中力を高めてブログを書いたり作業に没頭しています。
この時、音や動くものがあるとどうしても注意が散漫になってしまうので効果半減です。焦燥感だけが残ります。
カフェイン不足のときは眠気が半端ない
ストラテラを飲んでいて、コーヒーを飲まないときは、一気に眠気が押し寄せてくる事があります。
具体的には
- 興味のない作業を行っているとき
- 毎日、同じ作業をしているとき
- 人と話さないとき
つまらない仕事をしている会社にいると眠くなる要素がたくさんあるんですよねw
だから、コーヒーを飲んで眠気を覚ますという人も多いんだと思います。
私もそのうちの一人です。
なので、眠気対策としてコーヒーはばっちりなので日中の眠気に悩まさているという人は適度に飲む事をおすすめします。
ただ、コーヒーを飲まないことで焦燥感も少ないので逆にリラックスできる状態になる事もあります。
特にストラテラを服用しているときは、なにも何も考えない状態になることができるので、余計に眠くなってしまうのかもしれません。
常に思考しすぎて疲れているようなときはコーヒーを抜いてみるのも一つの手かもしれません。
休む時も必要です
仕事などで絶対に居眠りしてはいけない!!という状況でない場合は、たまにはコーヒーを飲まない日をつくったほうがいいかもしれません。
何も考えず、焦燥感が押し寄せてくることもないので多少はリラックスできるはずです。
何も考えない時間というのは発達障害の人にとっては重要な時間です。
おすすめはコーヒー摂取量は朝食後の一杯と昼食後の一杯、昼以降はNG
仕事の日は、毎日コーヒーを飲んでいる私の経験から、オススメのコーヒーの飲み方は
朝食後に一杯
昼食後に一杯
昼食後は一切飲まない
もし、夕方以降に飲んでしまうと、焦燥感から不安が生まれたり、夕食時に食欲がわかないという症状もでてきてしまうかもしれませんので、おすすめはできません。
発達障害には規則的な生活が必要です。
コーヒーで夜眠れなくなったりするという事はできる限り避けていきましょう。
コーヒー飲まなくても眠れないというときは、こちらの記事もどうぞ
注意ポイント
私は、水筒でコーヒーを持って行っていた為、カップごとに飲むのではなく、30分おきにちょくちょく飲むようなスタイルだったのですが、ちょくちょく飲みは胃に負担がかかるのでやめた方がいいです。
焦燥感に対する解説策
コーヒーを飲むと、どうしても焦燥感がでてきます。
また、心臓もドキドキしたりと、覚醒度が高い分、反動で体への負荷も高くなってしまいます。いわば、諸刃の剣状態…
では、コーヒーは飲まない方がいいのかと言えば、そうではありません。要は、飲み方の問題です。
鈴木 祐さんの著書「ヤバい集中力: 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45」によると、カフェインを摂取する際に”テアニン”を一緒に飲むことで、焦燥感や心臓のドキドキ感を緩和する事ができると書いてあります。
事実、私自身も焦燥感に悩まされていましたが、カフェインと一緒にテアニンを摂取することで、かなりの焦燥感が改善されました。
テアニンのみの摂取の場合、イメージとしては、お風呂上りのリラックスした状態が続くような感じで、落ち着いて物事を進めることができるようになります。
リラックス効果のあるテアニンと、覚醒作用のあるカフェインの黄河が打ち消しあって、良い部分だけ残るのでしょう。
「頭は冴えるし、コーヒーは飲みたい。でも、焦燥感が辛い」と思っている方は、一度、テアニンを試してみるのもいいかもしれません。
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※子供向け?みたいな感じでしたが、大人でも十分、効果ありました。
鈴木 祐さんの著書「ヤバい集中力: 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45」の中にも、テアニンの事が書いてあります。また、それ以外にも、ADHDにとっては、かなり役立つ情報が書いてあるので、一読する価値はあります。
まとめ:ストラテラ服用中でも飲むのはOKだが飲みすぎると焦燥感が生れるので注意
経験上、大人の発達障害だからといってコーヒーを飲むことで悪影響があるわけではありません。
また、コーヒーを飲むのをやめたからといって発達障害が改善されるというわけでもありません。
なので、結果として飲みたければ飲めばいいし、必要ないと感じたら飲まなければいいだけです。
私の場合は完全に眠気対策ですが、焦燥感が強く出てしまっているので飲み方に注意しています。
個人差があると思うので、自分にあった飲み方をすることで程よい状態を保つことができるのではないでしょうか?
まずは自分の体と向き合ってみるのもいい機会かもしれませんね。
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